先月、この展覧会を知ったとき、
こころのアンテナが反応しました。
ああ、もうすぐ終わってしまう。
東京都現代美術館で開催されていました。
(2019.11.16-2020.2.16 終了しています)
いごこちのよい、素敵な美術館。
ただ、あまり出向かないエリアなので、訪れるのは、
タイミングがよい展覧会に限られています。
薄日のさす、それでも、それほど寒くはない
2月のある日、思い切ってでかけました。
開館10分前に到着すると、すでに入り口には
待つ人の列ができていました。
テキスタイルがとても好き。
「ミナ ペルホネン」のテキスタイルは、
色使い、素材、織り……どこを見ても、
作り手のこだわりが感じられます。
流行を追わず、使い捨てず、100年後も着られる服。
2020年で25周年。まだ、4分の1だから、「つづく」。
カタログをめくると、染色ご担当の方などの紹介がありました。
作業着姿で、誇らしく微笑んでいます。
作り手とは、デザイナーだけではない。携わる人、すべて。
当然のことを、改めて胸に刻みました。
あえて年代別にせず、天井まで展示されたワンピースの森は、
どこを見ても違和感などなく、光がふり注ぐようで、
いつまでも、とどまりたい、ところでした。
このブランドの服や雑貨を身に着けることが、
これから先も、あるかどうかわかりません。
それでも、発しているメッセージを、受け取ることができ、
こころを、しあわせいっぱいにして、帰途につきました。
それが、ブランドのもつ力。
ミナ ペルホネンの、魅力のひとつだと思います。
※この画像は「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」展と関係はございません
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本日の一杯 ☕
こころを助ける方法をみつける
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ほっとする、元気いっぱい、ぐったり……。
暮らしの中で、体調にあわせて、こころも変化します。
わたしは、
元気がないとき、
ビタミンカラーの季節の花を、飾りたくなります。
パワーが足りないとき、うたた寝することもあります。
頑張りすぎて、気づいたらバッテリー切れ。
そうならないように、うまく、
チャージしたり、セーブしたりして下さいね。
あなたのこころのお守りは、
どんなもの? どんなこと?