こどもの頃に母を病気で亡くしました。
そして、
「大変だったね、苦労したでしょう」
と、言われ続けてきました。
涙ぐんでくださる方も。
わたしは、
不思議で仕方ありませんでした。
父の作る遠足のお弁当も、
結ってくれた髪も、
みんなみんな好きでした。
「お父さんがやってるからヘンなんだね」
そんなことも言われました。
いえいえ、ヘンじゃありません。
みんなと同じじゃないだけで、
センスがいいだけなんです!
だから、
わたしは、
しあわせな日々を過ごしてきました。
わたしが、
そういうのだから、
わたしは、
しあわせなのです。
とあるお宅の庭に花が咲いています。通るたびに癒されて気分が上がります。いつもいつも、なんてきれいなんだろう。ふと、疑問がわきました。それは、よく見ると巧妙にできた造花。わたしは一年もの間、本物の花だと思い込んでいました。そんな自分がおかしくて、こころの中で大爆笑! 一年間、楽しめてしあわせです。
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本日の一杯☕
比較していると、こころが定まらない
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わたしは、
いいこと続きです。
わたしが、
そう思っているからです。
おつりで受け取った
500円硬貨がピカピカだったとか、
信号が青だったとか、
開かずの踏切が開いていたとか……。
普通と思わなければ、
しあわせをたくさん感じるこが
できるものです。
もちろん
失敗して落ち込むことも、
ショックで抜け殻になることも、
ちゃんとあります。
それでも、
その時々で
自分と向き合って、
休息するか、
ふんばるか、
決めています。
こころが落ち着いて
揺れ動かないと、
差し伸べられた
救いの手がちゃんと見える。
その手をしっかりつかんで、
進んでゆきます。
わたしの
しあわせに向かって!