正義の味方は悪者をやっつけます。
そして、平和がやってくるのですが、それは束の間。
悪者はたいてい「覚えていろよ!」と、
なんどもやってきます。
なぜ、繰り返されるのでしょう。
力でねじ伏せることが、
争いのループを生んでいるような気がします。
他のやり方で、悪者を正義の味方チームに
入れることはできないでしょうか。
売る人がいて買う人がいて、
ビジネスは成り立ちます。
売られたケンカを買う人がいなければ……。
わたしは、仕事は、
正しいことが正解だと思っていました。
いえ、正しいという自分の定規で
そう思っていたのです。
自分にも他人にも厳しかった頃は、
とても疲れました。
無理もしていたと思います。
自分にも他人にも優しくなったら、
こころの緊張がとれ
日々の生活がラクになりました。
仕事をしている時間は、一日の多くを占めるから。
「絶対に私が正しいのに、上司が評価してくれない」
と、いう人がいました。
「会社は正しいことを評価するわけではないよ」
と、わたしは答えました。
何が重要かは、わからない。
チームワークを大切にすることもあるし、
スピードや人柄なども。
お茶を美味しく淹れることができるとか。
正義の主張ばかりしていると、
大切な思いを傷つけてしまうかもしれない。
最終的に自分が傷つくかもしれない。
時には、人の中に飛び込んで、違う定規を試してみる。
それも、よいのではないかと思います。
天秤にかけて判断できることばかりではありません。相手のことを考えたつもりでも裏目に出てしまうこともあります。察することはほんとうに難しい。上手く伝えられなくても、言葉を交わして理解を深めることが大切だと思います。
*********************
本日の一杯 ☕
ケンカを売られても買わない、という節約
*********************
なにか言われたり、されたりして、
カチンとくることがありますか?
そんな時は、自分のこころの状態を客観的に
観察してみましょう。
怒りがケンカを衝動買いすると、
後悔することがでてきますよ。
ウキウキやワクワクを積み立てておきましょう。
次の楽しみのために。