なごみカフェ 

~豊かなこころで、シンプルな暮らし~

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

贈り主と作り主、どちらの気持ちが大切?

日本では、贈り物をする機会が とても多いと感じます。 季節のイベントや慶弔など 物や金銭を贈りますね。 お返し、という習慣もあります。 喜びも悲しみも分かち合う、 ということかもしれません。 それはとても素敵なことです。 一方、フランスでは、 好み…

お皿をからっぽにしたい気持ち

食べ物が捨てられるのは、 家庭が一番多いと聞きます。 わたしは食べ物を捨てることが めったにないので、少し不思議に感じます。 家庭なら予定が変わっても、 冷凍したり火を通したりできますし、 購入する量をコントロールできますよね。 いつもお皿をから…

願ったことが目の前に

たとえば、神社で神様にお願いごとをしたら、 お知らせはどんなふうにやってくるのでしょう。 ダイレクトに、願ったそのものがやってくることは あまりないように思います。 お金が欲しいと願って 大金が入ってくる場合もあるかもしれない。 それならわかり…

いつもできることができないとき、こころにお休みを

こころが疲れているときは、 たいてい身体も疲れています。 こころをケアしてあげないと、 身体の不調を医療で完治させることは むずかしいと思います。 ちょっとしたことで、バランスをくずし、 あちこちに不調がでて、専門医にかかっても、 直接の原因が特…

断捨離しすぎて悔やんだこと

どんどん手放しましょう! 考えていては終わりません。 たしかにそうですね。 たくさんの物を目の前にして、 コップ一つ、靴下一足で悩んでいたら、 一日かけても片付きません。 家族が遺したものを片づけるのは、 相当な労力と時間がかかりましたが、 かな…

勝つことが「正義」なの?

正義の味方は悪者をやっつけます。 そして、平和がやってくるのですが、それは束の間。 悪者はたいてい「覚えていろよ!」と、 なんどもやってきます。 なぜ、繰り返されるのでしょう。 力でねじ伏せることが、 争いのループを生んでいるような気がします。 …

子どもは家が「国」

わたしは、幼い頃に母を病気で亡くし 「おふくろの味」を知りません。 それでも、父は料理が上手だったので、 家族で食卓を囲んでいました。 両親がいるのが当たり前という時代、 「欠損家族(※現在は差別用語とみなされる場合があります)」 といわれていまし…

ルールを主張するひとたち

個人的なもの、社会的なもの、 日常生活を送る上で、 たくさんのルールがあります。 個人的なものなら、 守らなくても問題はないし、 状況に合わせて変えてゆけますよね。 社会的なものなら、 守らないと罰せられることや、 従うしかないことがあります。 本…