なごみカフェ 

~豊かなこころで、シンプルな暮らし~

ファッション

バッグを選ぶ基準は?

バッグを選ぶときに 一番気をつけるのは、 手にしたときの感覚です。 持ったとき、肩にかけたとき、 しっくりくるかどうか。 靴に足を入れたときと、 よく似ています。 一瞬で、 いい感じ! と思えることが大切。 次にサイズ。 物が取り出しやすく、 すっき…

デニムをお湯で洗ってみたら

クリーニング店の方が、 「その日に着たものは その日に洗えば、汚れはとれるから シミになったりしないよ」 とおっしゃっていました。 以来、少量ならこまめに 手洗いをするようになりました。 数が少ないこともありますが、 きれいな状態で置いておきたい…

ほっとするクローゼット

春、4月、新しい装いに 挑戦したくなる季節です。 わたしの手持ちの服は、 フォーマルを含めて29着。 少ないのか、多いのか、 わかりません。 クローゼットには、今、着る服 これから着る服が並んでいます。 見渡すと、 いつもにっこりするのです。 きっと、…

ストレッチは効いているほどいい?

着心地や動きやすさから、 ストレッチ素材を使った洋服が増えました。 なめらかにフィットする感覚。 なくてはならない存在です。 サイズをあまり気にしなくてよいのも 嬉しいところ。 選択の幅が広がりました。 ストレッチは効いているほど よいでしょうか…

「ジェンダーレス」と「エイジレス」

GUが秋冬テーマを発表しました。 「ジェンダーレス」と「エイジレス」。 よい時代になりました。 まず、ジェンダーレス。 性別を区別することに 不便を感じることがあります。 百貨店のハンカチや小物売場で、 いつもがっかりするのです。 レディースだから…

ひかえめネイルで気分を上げる~指先の印象

自宅で過ごす時間が増え 装いがカジュアルにシフトした方も 多いのではないでしょうか。 手を抜いているわけではないけれど、 いつも同じような気がする。 服を新調する気分でもないし……。 それなら、指先に光を! 指先は自分でも目につくもの。 爪にツヤを…

やっぱり、おしゃれが好き~似合う服がわからない、ファッション迷子さんへのメッセージ

若い方から年配の方まで、 「どこで服や雑貨を買っているの?」 と聞かれることがあります。 なんだかいいなぁ、と感じて下さるようです。 それは、みなさんの心の中に、 ここちよいものを傍らにおきたい、 よい方へ変えてゆきたい、 という気持ちがあるから…

流行色は、いつだれが決めるの?

どこのお店をのぞいても、 同じような色が並んでいるので、 今年はこういう色が流行りなんだな、 と気づくことがあります。 流行色(トレンドカラー)は、 いつ、だれが、決めているのでしょう。 実は、だいぶ前から準備されているのです。 シーズンの2年前…

やっぱり、おしゃれが好き~春の魔法

桜の季節になるまでに、 風はまだ冷たくても、 冬物を少しずつ洗濯して仕舞い 春物を準備します。 手に取る春物の軽やかさに 縮こまったこころがほどけます。 この時期、同じことを繰り返していました。 迎える春に、こころが浮き立ち 明るい色やレース、変…

冬をあたたかく過ごす、お気に入りニット工房

冬になると、 ウール100%の リブタートルネックニットが、 わたしの定番です。 編み目が詰まっていて、毛玉ができにくい。 条件は多くないのだけど、 好みのものを店頭でみつけることが、 むずかしいと感じるようになりました。 試着もせず、 ネットショッ…

選ぶのはいつも「白」スニーカー

スニーカーを一足、持っています。 選ぶのはいつもコート系のレザーで、 カラーは白。 正確にいうと、真っ白だけではなくて、 オフホワイトやうっすら色のついた白っぽいもの も含みます。 ブランドロゴが目立たないものを。 ランニングなどのスポーツをしな…

やっぱり、おしゃれが好き~クローゼットの中は?

みなさまは、ファッション系の物をどのように 収納しておられるでしょうか。 わたしは、クローゼットを色で分けています。 色彩がそろっていた方が視覚的に落ち着くからです。 右側が白、左側が黒、グラデーションになっていて アイテムごとにはしていません…

やっぱり、おしゃれが好き~おしゃれってなに?

わたしにとって、おしゃれとは、 バランスを整えることです。 100%ではなく、 80%+20%、70%+30%が わたしの、おしゃれベストバランスです。 これって、どういうこと? ご質問ごもっとも! 100%は2パターンあります。 1つはフォーマル。 あらたまった…

好きな色を身に着けるとステキが始まる

好きな色は? と聞かれたら、 ……全部かもしれないのです。 空ならスカイブルー、 観葉植物ならみずみずしいグリーン、 陶器ならまろやかなホワイト ペンのインクならブルーブラック……。 材質などによっても、色の印象は違います。 桜色と花柄の物をいただく…

「好き」でアイテムを選ぶと失敗する?

わたしは愛着のある物を長く手元に置いています。 定期的に手入れをして使っています。 手に負えない物は、修理をすることも。 洋服には洋服ブラシや毛玉取り、 革の靴やバッグには防水スプレーやクリーナー、 専用のメンテナンス用品をいくつか持っています…

『コシノジュンコの女の服装術』

ファッションに関する本はたくさんあるけれど、 2001年に出版されたこの本を、今でも時々読みたくなるのです。 「装いは工夫が大切。その工夫が個性なのではないか」と この本を読んで感じます。 また「装いは人のためでもある」ということも。 文章とイラス…

ファッションは足元から~靴選びのむずかしさ

店頭で一目ぼれした靴に足を入れてみて、 すぐに購入できることは多いでしょうか。 その靴を履いて快適さは続くでしょうか。 もし、そうなら、恵まれた足に感謝してくださいね。 洋服なら手直しできるものもありますが、 靴はなかなかむずかしく、 靴に足を…

ファッションは足元から~注意が必要、合成皮革の靴

そろそろ6月。 雨の季節が近づいてきました。 洗濯物はパリッと乾かないけれど、 雨に濡れた草花は鮮やかで、 目にすると、こころは晴れやかになります。 革製品は濡れるとダメージを受けるので、 防水スプレーをしても、雨の日の使用は避けたいもの。 布製…

ファッションは足元から~足のサイズを知っていますか?

靴がトータルコーディネートの要、といってもよいと思います。 立ち姿、全身が見えるときは、特にそう感じます。 歩く姿も印象に残ります。 身体を支え、歩行を助ける、靴。 日常使いをするなら、 健康と切り離して考えることはできません。 足に合う靴を選…

「ジャストサイズ」が着こなしの、はじめの一歩

ビックシルエットの流行が続いています。 ゆるっとしたシルエットは、ほっこり優しい感じ。 それでも、大きければよいというわけではなく、 バランスがよいサイズは、人それぞれです。 わたしが考えるジャストサイズは、スタイルがよく見えて、 着ごこちがよ…

「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」展によせて

先月、この展覧会を知ったとき、 こころのアンテナが反応しました。 ああ、もうすぐ終わってしまう。 東京都現代美術館で開催されていました。 (2019.11.16-2020.2.16 終了しています) いごこちのよい、素敵な美術館。 ただ、あまり出向かないエリアなので…