いわゆる古着を購入することに抵抗がある方は、
たくさんおられると思います。
実物が見られないとなると、なおさらです。
わたしもそうでした。
流行の形や色は、取り入れたとしても少しでよく、
マイスタイルの基本を変えたいとは思いません。
そうなると、流行の物ばかりが並ぶショップより、
USEDで探す方が効率がよいと考えました。
最近は、未使用の新中古品も出品されており、
新品同様のものを手に入れることもできます。
そうはいっても、最初から即決する勇気はありませんでした。
写真はとてもきれいだけど、形もよいのだけど、
実際にはわからない。
長い時間、サイトを見続けてしまいます。
そこで、USEDの服を購入するポイントをまとめました。
慣れてくると、瞬時に判断できるようになります。
【1.アイテムを決めておく】
シャツなら袖や襟の形、スカートなら丈やシルエットと
具体的に考えます。色や柄なども。
好みから大きく外れないほうがよいですね。
でも、春先になぜか普段は着ない花柄が欲しくなってしまう。
そういうときは、リーズナブルに欲求を満たす、
というのもありだと思います。
【2.コンディションを決めておく】
シミやほつれ、毛羽立ちやなど許容範囲を考えます。
【3.サイズを決めておく】
オーバーサイズかコンパクトか、着用するときのイメージを
はっきりさせます。
【4.素材を決めておく】
ホームクリーニングできるのか、そうでないのか。
生地や厚さ、裏地の有無など。
【5.返品の確認をしておく】
記載事項に誤りがあった場合は返品できるかどうか。
使用感や傷の程度は個人の感覚によるので注意が必要です。
ニットを重ねてスカート風、デニムに羽織ってカジュアルに、ヒールを合わせて友人と……。さっと洗えてアイロンいらずなら、汗をかく季節にも大活躍します。
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本日の一杯 ☕
好きな服をとことん着る
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わたしは、春夏ならポリエステルのワンピースと綿のカーディガン、
秋冬ならウールのカーディガンを、USEDサイトで探します。
自分にとってチェック項目が少ないアイテム限定です。
春夏には秋冬物を、というように、真逆の季節のものを探したほうが、
種類が豊富でリーズナブルです。
ショップで見たものが見つかることもあります。
色や細かいところは、想像と違うこともありますが、
大きく外すことはなく、がっかりすることもありません。
2000円くらいで質のよい新品のカーディガンをみつけたり、
500円ほどのワンピースを褒められたりすることもあります。
どれも、翌シーズン以降も活躍しています。
縫製の判断は難しいので、知らないブランドは
一度、店頭で見たほうがよいですね。
新品でもUSEDでも、流行りではなくて、
いつも好きな服を着たいと、わたしは思います。