武道というものに、興味がありませんでした。
「やっぱり、日本とは違う!」
と、憧れのヨーロッパ一直線だったわたしに、
アジアのテイストが入り込む隙はありません。
いつのまにか、わたし=○○、
と自分で固定してしまったようです。
もったいないことをしたと思います。
まわりに武道を習っている人が多かったのは、縁だったのかしら? 趣味が長続きしないのは、間違った選択をしていたのかしら? たどり着いた太極拳。衝撃的な出会いでもなく、ただ惹かれた。そういえば、最近「ベスト・キッド」や「バケモノの子」を目にしたような。流れにまかせてみようかな、なんて思いました。
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本日の一杯☕
やってみる、は経験になる
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武道をスポーツに含めてよいものか、
悩むところです。
わたしの周りには武道を続けている人が
何人もいました。
かつてのフランス語の先生(フランス人)が
極めた人だと知ったときは、
椅子から転げ落ちそうになりました。
イメージとかけ離れていて!
ヴァイオリンとか油絵とかが
お似合いな容姿なのです。
さて、わたしがなぜ太極拳に惹かれたのか
まったくわかりません。
太極拳のクラスは朝早いことが多く、
のんびりとした時間が持てると思ったこと、
こころが疲れて、
でも身体は動かしたくて、
という程度の気持ちだったと思います。
月会費ではなく、
都度参加ができることも魅力でした。
お試しで……。
ところが、事前に情報を得ずに、
いきなり出たクラスで、
こころを掴まれました。
クラスの皆さんが
あたたかく迎えて下さったこと、
先生(女性です)の動きが超クール!
太極拳=カッコいいとインプットされました。
ここちよさも感じたのです。
そして、
続けます!
と、迷わず宣言していました。
レッスンに出たのは、まだ数回ですが
自分で調べて覚えたり、
先輩方に教わったりして、
積極的に練習しています。
毎朝のルーティーンに加わりました。
おそらく、動き方を覚えるのは、
形式的なこと。
これから、もっと太極拳の奥深さを
知ることができると思います。
出会いはどんな風にやってくるのかしら。
こころのままに行動できることは、
幸せだと思います。
チャレンジを大切に。
今週のお題「好きなスポーツ」