専門的な知識や
深く掘り下げた趣味など、
何一つ持っていません。
発信できる要素など、
まったくありませんでした。
「全ての人がブログを書いて発信すればよい」
その言葉を耳にしたとき、
(そういうものをだれが読むの?
無意味なのでは?)
そう感じました。
才能のある一部の人がすること。
そう思っていました。
一人がラク。
多くの人とかかわって、
こころをすり減らしがちな自分。
それでも、
どこかで繋がっていたい。
そういう気持ちが、残っていたのです。
だから、
等身大の自分を、
言葉で残していこうと思いました。
その言葉で、
一息ついてもらえたら嬉しい。
寒い日に、
一杯の温かい飲み物が、
こころに染みてゆくように。
勇気を出すって、
そんなに簡単ではないもの。
行きつ戻りつ。
やっと、一つのメッセージを
えいっ、と送りだしました。
タスクリストが頭の中にチラついていると、休憩しているつもりでも休憩していない。そんなとき、「はい、お茶の時間ですよ。お好きなドリンクをどうぞ」と一言声をかけたい。そんな風にブログを書きたいと思う。
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本日の一杯☕
軌道修正しながら進む
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わたしがブログを始めた理由は、
自分の言葉で、
だれかのこころに寄り添いたい、
癒しになれば、と考えたから。
振り返ると、
目標がとんでもなく高かったと
気づきました。
寄り添って癒すどころか、
偏屈な考え方を振りまき、
不愉快に感じた方もおられるでしょう。
それでも、
続けてこられたのは、
拙い記事をお読みくださる方が
いらっしゃるおかげです。
「全ての人がブログを書いて発信すればよい」
今は、そう思えるようになりました。
生きること、存在することは、
とてつもないパワーを秘めている。
みんな違うのだから、
必要な情報も違うのだから、
パワーが集まって、
明るい未来に進んでゆけると思います。
だから今は、
集合体の一部という気持ちで
ブログを書いています。
完璧を目指さず、
失敗したら修正しながら、
記事を書いてゆきます。
コツコツと。
どこかでだれかのお役にたてたら、
幸せなことです。
特別お題「わたしがブログを書く理由」