人を責めてしまうのは、
大切なことが違うからだと思うのです。
自分がたやすくできることを、
人ができないと、イラっときたりします。
たとえば、会食の機会が減って、
それほどなくてもいいのかも、
こころに負担もないし、お金も貯まるし、
という人もいます。
でも、会食はストレス発散、
人と会って話ができないと、
こころが押しつぶされそう、
という人もいますよね。
代わりになることが
みつかるといいのだけれど、
むずかしい場合もあります。
否定するのはかんたんですが、
自分のこころも波立ちます。
考えてみたら、自分にもできないこと、
たくさんあると思うのです。
だから、わたしはわたし、と、
こころを自分向きに。
色々なことに、こころがあおられて、くるくる向きがかわる。落ち着かなくて抑えていた感情が一気に噴き出す。そんなことを繰り返して落ち込んだりもする。振り出しに戻った気がするけれど、ほんの少し前進しているよ。そんな風にしかできなくても、それでいい。どんなに強い風が吹いても、思い通りにゆかなくても、そういうこともあるよ。落ち着いたら、景色を楽しもう。明日はきっと大丈夫。焦らなくて大丈夫。少しずつよくなっているから。
*********************
本日の一杯☕
よい行いを積み立てる
*********************
人の言動が気になりだしたら、
自分の軸を確認してみます。
ゆるぎないこころの場所へ向かいましょう。
人を許すことができるまで、
そこで静かに待っています。
人を許す、なんて
高飛車な言い方かもしれないけれど、
こころを穏やかに保つには、
よい方法のひとつです。
怒りや不満を抱えていると、
疲れませんか?
爆発させても、繰り返しませんか?
もし、許すことができたなら、
よいこと貯金が増えてゆきます。
こころの資産が大きくなって、
日々、豊かなこころで暮らせます。
それぞれが、大切なものを
守って育ててゆければよいと思うのです。