上司に言われました。
「それ、ほかしといて」
「はい!」
しばらくして、言われました。
「それ、ほかしといて」
「はい、承知しました!」
また、しばらくして
「それ…ほかしといてって言ったよね?」
「はい、ラックの一番下にございます」
保管しておいて、だと思ったのです。
ほかす=捨てる、という意味だとは
まったく思いもよりませんでした。
辞書を引いたのはいつのことだったでしょう。「打つ」にもたくさんの使い方がありますね。そばを打つ、鼻を打つ、水を打つ、対策を打つ……。WBCで選手が発した言葉は、たくさんの人のこころを打ちました。侍ジャパン、優勝おめでとうございます。人のこころを打つ文章が書けたらいいな、と思います。
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本日の一杯☕
言葉ってたのしい
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方言や言い回しは、
たくさんあってとても覚えられません。
心情をくみとることまで
できないけれど、
言葉選びで、個性を感じます。
ただ、
なんだかいいな、
と思うのです。
日本国内にもたくさんの
「国」がありますね。
お互いを尊重しつつ、
文化の違いを楽しみましょう。
今週のお題「投げたいもの・打ちたいもの」