スニーカーを一足、持っています。
選ぶのはいつもコート系のレザーで、
カラーは白。
正確にいうと、真っ白だけではなくて、
オフホワイトやうっすら色のついた白っぽいもの
も含みます。
ブランドロゴが目立たないものを。
ランニングなどのスポーツをしないので、
普段の服装になじむことが基準ですが、
長時間歩いても疲れないように、
クッションがきいていることが条件です。
白にこだわるのは、
ファッション性ばかりではありません。
白いスニーカーには天使の羽が生えていて、
どこまでも歩いてゆけそうな気がするのです。
だから、レザーゆえ履き皺が増えていっても、
愛おしいのです。
磨いたりリペアカラーを施したり、
手入れをして、できるだけきれいにしています。
スニーカーはずっと白オンリー。唯一の明るい足元。リピートするのもいいのだけど、どんな白に出会えるのか、ワクワク感が勝ってしまう。でも、いつも「今」の白が好き。
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本日の一杯 ☕
「好き」の理由がわからなくてもいい
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はっきりとした理由がわからず、
溺愛しているものが、わりとあります。
色が、形が……という理由は、
後付けだったりします。
一目見て、そのすべてが好きに
なってしまうのです。
それでも、いいですよね。
PATRICK(PUNCH14):ロゴはタンに型押しのみ。アイボリーがかった落ち着いた白。ノーズが長いので足がスラっと見えます。どこから見てもブランドはわかりにくいのに、パトリックですよね、と言われることが。クッションがきいていて、長時間歩いても疲れません。
Onitsuka Tiger(LAWNSHIP3.0):驚くほど軽い! 革が薄めなので足に沿う感じ。それでもちゃんとクッションがきいていて地面を感じません。シューレースでかなり調整ができるので、幅が狭い人にもおすすめです。土踏まずの部分でキュッと締められるから歩きやすいですよ。ワンサイズ大きめをお試しください。
adidas(STAN SMITH):アッパーはフルグレインレザー(天然皮革)、ライニングはシンセティックレザー(人工皮革)。ロゴはタンと踵に型押しでスッキリした印象。足入れしたらなかなかでしたので、候補にしています。履きこんだらよい具合に皮がなじみそう。