断食という未知の世界。
興味本位で手に取りました。
この本を参考に、ダイエットに成功された方も、
たくさんおられるようです。
月曜日に断食(不食)をして、
火曜日から金曜日は良食を(火曜日の朝は回復食)、
土曜日・日曜日は美食を、というサイクルです。
胃腸を休ませて回復させるようです。
ルールはありますが、ざっくりいうと
良食日には、主に炭水化物を抜き、
美食日には、量を守れば好きな物が食べられます。
メンタルのサポートや、行動の仕組みを変えるなど、
うなずくこともたくさんありました。
ただ、個人の判断で、一日でも断食を行うのは
人によっては注意が必要だと感じます。
病や痛みをかかえているなら、なおさらです。
ダイエットを目的にしている方は、
忠実に取り組んでしまうと思うのです。
ほんとうはダイエットが必要ではないのに、
無理をして。
わたしは、体質改善ができないかと思いました。
そこで、自分の食生活を
本と照らし合わせてみました。
朝食にヨーグルトやフルーツをとることは多いですし、
一日中、水もよく飲みます。
夕食、春夏は野菜サラダが登場します。
それならば、毎朝のコーヒーをお休みしてみよう。
夕飯の炭水化物を減らしてみよう。
スイーツは週末のみにしてみよう。
アレンジしてみても、いいのでは?
体調を少しずつみながら、足したり引いたり。
体質や好みに合わないものもあるのですから。
少し変えただけで、少し意識しただけで、
お菓子を食べる量が減り、
食事量をコントロールできるようになりました。
ゆっくり、いきましょう。
『月曜断食』関口 賢
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本日の一杯 ☕
まずは、自分の身体にきいてみる
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断食状態になることがあります。
心身が極度に疲れると、激しい頭痛がやってきます。
朝に起きられず、一日、意識を失ったかのように
眠りつづけるのです。
その一日は、食事はおろか水さえも口にしません。
そして、翌日の昼過ぎに、
ようやく身体が起こせるようになり、
水を飲んで、フルーツを少し口にします。
それは、「断食→回復食」に似ています。
身体が教えてくれている。
体調がよくないときは、
栄養のある食事を無理にとるのではなく、
お休みするのがいい。
この本には、そのようなメッセージも
あるのではと思うのです。