なごみカフェ 

~豊かなこころで、シンプルな暮らし~

選ぶ言葉がこころを映す

口から出た言葉は、

その人の声や話し方と相まって

アイデンティティを確立します。

 

優しく語りかけるときは、

優しい話し方、言葉を選びます。

自然と表情も穏やかに、

こころも穏やかに。

 

怒鳴っているときは、

厳しい話し方、厳しい言葉を選びます。

眉が吊り上がって、口がとんがって、

こころはピリピリ。

 

このどちらかでしょうか。

感情の数だけバリエーションがあると思います。

 

ほんとうは、厳しいことを言わなければならない。

深呼吸して優しい言葉を選んでみる。

 

にっこりしながら、困っていることを伝えたり、

ゆっくりとした口調で穏やかに注意をしたり。

 

状況にもよりますが、

そうした方が相手のこころに届きますよ。

急がば回れ、です。

 

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本の中にはたくさんのすてきな言葉が。こころにストックしておきましょう。

 

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 本日の一杯 

 こころを整えて言葉を選ぶ

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早口で話す人は、きっと頭の回転が速いのでしょう。

 

次から次へと絶え間なく言葉をつなぎ、

聞き手を置きざりにしていませんか?

 

自分が話したいことを話すだけなら、

コミュニケーションはとれません。

まるで、たくさん服を持っていて、あれこれ着替え、

ワンマンショーをしているみたいです。

 

選ぶ言葉と、こころの状態は、リンクしています。

 

相手の話もきちんと聞けるように、

こころを整え、ひとつひとつ言葉を選ぶ。

 

早い人もいれば、ゆっくりの人もいます。

明るい声の人もいれば、静かな声の人もいます。

 

こころが整っていたら、

うっかりガラクタを出しちゃった、

ということはないでしょう。

 

こころが整っていないと、

言葉もあちこち脱線ばかり、

ひどい言葉も混ざってしまう。

 

捨てようと思っていたのに、使っちゃった。

 

失言続きでへこんでも、

意識すれば、きちんと整理できますよ。

 

がんばれ!