なごみカフェ 

~豊かなこころで、シンプルな暮らし~

認められたい気持ちが強いあなたへ

「意見を言うとき気をつけること」

「否定的な言葉を控えた方がよい理由」

で、伝えきれなかったことを。

 

話が和やかに進んでいるとき、

会議がおさまりそうなとき、

突然の一言で空気が変わることがあります。

それで、どうしたらいい? と戸惑うような。

 

でもね、わかりますよ。

決定事項に不満があって、

「そんなことやっても無駄です」と言っても、

どうにかしたいとか、答えを求めているとかではないのですよね。

 

ただ、わたしはここにいるよ、

考えているよ、頑張っているよ、と伝えたいのですよね。

場の注意を集めたくて、つい一言を。

 

考えてみて。

その一言は、

だれかのためになっている?

自分のためになっている?

何かの役に立ちそう?

 

最初は辛いと思うけれど、ぐっとこらえて。

困らせてばかりでは、理解を得るどころか、

孤立してしまうかもしれません。

 

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コミュニケーションはキャッチボール。力任せにボールを投げ続けて人のこころを傷つけないで。ボールのゆくえを追ってみましょう。どうしたら返球してもらえるようになるかしら。

 

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 本日の一杯 

 自分を認めて、人も認める

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承認欲求が強い人は、自己否定も強いと感じます。

 

承認欲求が強い人は自分の意見を押し通しがち。

 

意見が通らないと聞き入れられていない、

認められていない、

人より成果をあげているはずなのに、

人より優れているはずなのに、

どうして? 

努力が足りないの?

 

そんな風に思ってしまう。

 

自己否定が強い人は褒められることが苦手です。

せっかくもらった素敵な言葉を、

否定するなんてもったいない。

ただ一言、

 

「ありがとう」

 

と笑顔で受けてみては。

 

コミュニケーションが円滑なら、

上手くいくかもしれません。

もう、 ここにいるよ! と叫ばなくてよいのです。

 

実績や申告で認められることもあるとは思いますが、

人格を認め合う、という方が大切だと感じます。

 

願いが叶わないからといって、

ワザと人を怒らせるようなことを言っても、

ストレス解消にもなりません。

むしろ、あなたの品格を下げてしまうかもしれないのです。

 

だから、ね、自分にも人にも優しく。