「意見を言うとき気をつけること」
「否定的な言葉を控えた方がよい理由」
で、伝えきれなかったことを。
話が和やかに進んでいるとき、
会議がおさまりそうなとき、
突然の一言で空気が変わることがあります。
それで、どうしたらいい? と戸惑うような。
でもね、わかりますよ。
決定事項に不満があって、
「そんなことやっても無駄です」と言っても、
どうにかしたいとか、答えを求めているとかではないのですよね。
ただ、わたしはここにいるよ、
考えているよ、頑張っているよ、と伝えたいのですよね。
場の注意を集めたくて、つい一言を。
考えてみて。
その一言は、
だれかのためになっている?
自分のためになっている?
何かの役に立ちそう?
最初は辛いと思うけれど、ぐっとこらえて。
困らせてばかりでは、理解を得るどころか、
孤立してしまうかもしれません。
コミュニケーションはキャッチボール。力任せにボールを投げ続けて人のこころを傷つけないで。ボールのゆくえを追ってみましょう。どうしたら返球してもらえるようになるかしら。
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本日の一杯 ☕
自分を認めて、人も認める
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承認欲求が強い人は、自己否定も強いと感じます。
承認欲求が強い人は自分の意見を押し通しがち。
意見が通らないと聞き入れられていない、
認められていない、
人より成果をあげているはずなのに、
人より優れているはずなのに、
どうして?
努力が足りないの?
そんな風に思ってしまう。
自己否定が強い人は褒められることが苦手です。
せっかくもらった素敵な言葉を、
否定するなんてもったいない。
ただ一言、
「ありがとう」
と笑顔で受けてみては。
コミュニケーションが円滑なら、
上手くいくかもしれません。
もう、 ここにいるよ! と叫ばなくてよいのです。
実績や申告で認められることもあるとは思いますが、
人格を認め合う、という方が大切だと感じます。
願いが叶わないからといって、
ワザと人を怒らせるようなことを言っても、
ストレス解消にもなりません。
むしろ、あなたの品格を下げてしまうかもしれないのです。
だから、ね、自分にも人にも優しく。