中学時代は陸上部でした。
身体を動かすことは好きでしたが、
とりわけ陸上競技に興味が
あったわけではありません。
入部届の志望動機欄、
どうしよう。
動機不純
と記入しました。
顧問の先生はそれを見て大笑い!
「いいけどね。
女子部ないから、
メニューは男子と同じだけど。」
憧れの男子が陸上部だったの。
わっくわく♪
短距離走者でした。
きちんと練習して、
試合ではそれなりの結果を出しました。
恋の力、偉大!
授業中に先生から私語を注意されちゃった。「他の人の迷惑だからしゃべりたいなら手話で!」って。 手話を始めたきっかは? そう聞かれたら、……なんとなく……と答えています。本当のことはとても言えません。 新しいことに向き合っているとき、まっすぐでした。そして、楽しかった! だから、思い出というこころの中の本には、読み返したいところに栞がたくさんはさんであります。
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本日の一杯☕
きっかけはなんでもいい
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高校時代は茶道部でした。
茶道に興味があったわけでは
ありません。
体育会系のわたしが、文科系?
少し迷いがありました。
でも、陸上部はありません。
毎週、お茶菓子が食べられる、
そう、聞いたのです。
優雅なティータイム!
よいじゃない!!
和菓子屋さんから届く季節の和菓子は、
なんと風情があって、
美味しいのでしょう!!
欠かさず出席して、作法を覚えてゆき、
文化祭でお点前できるようになりました。
その後も、茶道と縁があり、
師範のお許しをいただくまでに。
こうして、振り返ると、
わたしには、
なにかを始めるきっかけとして、
立派な理由などありませんでした。
その場に流されてきただけのようにも
感じます。
ただ、
どれも楽しかった!!
形に残るものはないけれど、
こころには残っています。
その時々の人々との交流が、
今でもあたたかく、
わたしの中を巡っているのです。
今週のお題「わたし○○部でした」