11月には翌年の手帳を
購入していました。
決まったものを決まった店で。
悩むことはありません。
ところが、
今年は途方にくれました。
いつもの店が
なくなってしまったのです。
ふと、手帳はどうして必要なのか、
と思いました。
管理するほど予定もなく、
カレンダー替わり。
振り返ることもあまりありません。
だから、
手帳を持つことを卒業しました。
イラストを描きたくて、本を買おうと思いました。こんなイラストが描けるようになったらいいな。ペラペラとページをめくっていたら、ふと、思いました。どれも素敵だけど、描きたい感じとちがうのも結構ある……。そう、それはその人のイラストであって、わたしのではないの。字だって絵みたいに個性があるものね。手に取った素敵な本はひとまずもとの場所へ。描きたいものがあるときは、都度イメージに近いお手本を探しています。
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本日の一杯☕
執着しないと選択肢が増える
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手帳は持たないけれど、
ちょっとしたことを記しておきたい。
日記でもなく、
気が向いたときだけ。
そう思って、
手帳と同じB6サイズの
方眼ノートを購入しました。
サイズが好みで、
手持ちの手帳カバーも使えます。
思いついたこと、
その日にあったこと、
読んだ本、感想など、
なるべく短く、
なんでも書いています。
楽しく、
読み返したくなるようにしたい、
後から書き加えられるようにしたい、
そう思って、
余白を多く残しました。
余白にシンプルなイラストを
描いてみました。
そうしたら、
とってもステキになったのです。
気が向いた時だけ、
そう思ったのに、
毎日ノートを開いています。
ただ、イラストはかなり下手。
言葉を添えないと、
シンプルすぎて、
それが何かわかりません。
そうだ、お手本を探そう。
見ながら描いていたら、
だんだん言葉を添えなくても
わかるものが増えてきました。
毎日ノートを見返すのが楽しい！
小さな言葉たちが、
こころのビデオを再生してくれます。
手帳を卒業したら
新しい楽しみに出会いました。
何かがが変わる予感もします。
