わたしは、食材を捨てることがほとんどありません。
大根や蕪に葉がついていれば大喜びで購入し、
皮もできるだけ食べることを考えます。
食材をあまらせてしまうことが多いなら、
購入する量を考えるのはもちろんですが、
使う分を除きすぐに冷凍しておくと、
必要なときにさっと使えます。
最初から達人の冷凍庫を目指す必要はありません。
使いやすく凍っていればよし、とします。
冷凍用に保存袋を用意するのが面倒なら、
ポリ袋を利用して試してみましょう。
破れやすいので注意が必要ですが、
手軽なので気軽に始められます。
下ごしらえがいらないのは、きのこや油揚げ。
きのこは水洗いをしません。
しめじは、石づきを落としたら、
ポリ袋に入れ手でほぐします。そして、冷凍庫へ。
凍ったら袋を手でほぐすと、必要な量をとりだせます。
えのきは、袋の上からカットすればパラパラしません。
石づきを落とし、ポリ袋に入れてしめじと同じように冷凍します。
油揚げも、カットして同じように。
入っていた袋に戻して冷凍してもOK。
油が気になるなら、カットする前に熱湯をかけて油を抜いておきます。
その場合、水気はしっかりとってくださいね。
こうすると、スープや炒め物など、必要なだけ使えます。
冷凍したものをミックスしておくと手間も減らせます。
かんたんなものから、少しずつ。ごはん派ならグラムを計ってラップにくるみ冷凍に。鮭フレークや小葱などを一緒にまぜておくと、お茶漬けにできます。手間を減らすことを考えて好みのものでアレンジを。肉や魚も小分けにします。用途に合わせてカットしたり、下味をつけたり。合わせる野菜とセットしておくのも◎。
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本日の一杯 ☕
いつもの方法を見直す
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市販の冷凍野菜を活用するのもよいと思います。
ただ、用途がはっきりしていないと、
カットされたサイズが使いにくいことも。
よく使うものは、よく使う大きさにカットして、
レンジなどで下ごしらえをしておくと便利です。
アツアツのままだと霜がつくので、
熱や水分をとってから冷凍してくださいね。