納豆は一年を通して食卓に登場します。
夏は、酸味がきいたものや、
さましたご飯がおいしく食べられるので、
夏ならではの食べ方で、
健康を維持してみませんか?
★納豆は冷蔵庫から出し、
よく混ぜて少しおきます。
■夏の納豆アレンジ
梅ペースト(梅干しをたたく)、
オクラ(薄くカット)、
かつおぶし、オリーブオイルを加え、
よく混ぜて、冷ましたご飯の上に。
※梅ペーストは市販品、オクラは冷凍、
かつおぶしは小分けパックを使うと
混ぜるだけで済みます。
オクラはレンジで加熱して
やわらくしてもOK。
※納豆1パックに、分量・タレなどは
お好みで。
納豆のナットウキナーゼは
血液サラサラ効果がありますが、
熱に弱いのが弱点。
熱々のご飯がお好みなら
別皿に取り分けて。
さましたご飯なら、レジスタントスターチが
血糖値の上昇を抑えるなどの効果があります。
梅干しは、疲労回復や腸内環境の改善、
かつおぶしからは、
アミノ酸やタンパク質がとれ、
オクラは、生なら
水溶性食物繊維ビオチンが豊富。
オリーブオイルは、納豆のにおいをやわらげ
お通じをよくします。
納豆が主役、もいいですよ。お好みのものを混ぜて。タレやめんつゆ、オリーブオイルなどで工夫したら、うどんにも合いそうです。
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本日の一杯☕
好きなもの、よく使うもので自分流
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ダイエット目的なら、
見た目のボリューム感も大切に。
納豆をカサ増しして、ご飯にのせてしまえば、
ご飯の量を減らしても、気になりません。
ご飯茶碗が大きいなら、小さい器を選んで。
彩りも楽しんでほしいので、
オクラを多めにするなど、自由にアレンジを。
好きなものを中心にすると
食材を無駄にしません。
冷凍野菜や日持ちするものも活用しましょう。
わたしは、チーズをきざんで
入れることもあるし、
ご飯にすりごまをたっぷりかけて、
小葱を入れた納豆をのせ、
余ったサバ缶のサバを汁ごとかけて
くずしながら食べることもあります。
レシピ通りでなくて大丈夫。
「いつも」の幅を少しだけ広げる感じで、
オリジナルを作ってみてくださいね。
食品の栄養素も大切ですが、
おいしく食べられることが
一番だと思います。