わたしの住む街では日に数回、
外出自粛を呼びかけるメッセーが
防災スピーカーから流れてきます。
はじめは気にしていなかったのですが、
聞き続けたことがストレスになっていると気づきました。
防災スピーカーが近くに設置されていることも原因です。
警告音に続いてメッセージが流れてくると、
どんよりとした気分になり、
はっきり不快と意識するようになったのです。
機械的な大きな音。
外出を自粛するように、というだけのメッセージ。
外出自粛を呼びかける対策として、行っていることは理解できます。
ですが、少なくとも、わたしのこころにはなにも響きません。
頑張っている方々に、プレッシャーをかけているようにも感じます。
モットモットガンバッテ ゼンゼンタリナイカラ ナガビクノデス
皆、できることに取り組みながら、COVID-19の終息を
待ち望んでいるでしょう。
辛抱もしていると思います。
過酷な状況でお仕事をされている方もおられるのに、
勝手な意見だと思いますが、言葉を選んでいただけたら。
もっと、前向きになれるような方法があれば、と思います。
想いをこころに届けるようにすると伝わりやすいですよ。とびらを強引に開いたら傷つけてしまうかも。
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本日の一杯 ☕
カタチだけなら、なくても大丈夫
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気持ちがこもっていてほしい。
そう思うのです。
けたたましく鳴り響きました。
危険を知らせるものですから、
緊張感を与えることは必要かもしれません。
それを聞いて、さっと行動に移せる方は多いのでしょうか。
日頃から訓練をしておくのがよいとも思います。
わたしは……あわてて膝を家具に打ちつけることも。
心臓がドキドキして、思考がストップします。
防災意識と訓練が足りないのでしょうね。
「音」は注意喚起に有効だと思います。
できれば、スムーズに行動に移せるような
仕組みであってほしい。
感情を動かすことはむずかしいのでしょうが、
人間工学のような学問をもってしても、
解決できないのだろうかとも思います。