パリの街を散策することは
とても楽しかったです。
空がどこまでも広がって、
どこまでも歩いて行けそうな
気分になります。
ただ、日本とは違う、という
意識は常に持っていました。
できるだけ地図を見ないようにして、
観光客と思われないように、
現地の人と同じペースで歩くよう
心がけました。
スリ対策として、
バッグのファスナーを開けられないよう、
つまみにカラビナを付けていました。
荷物検査が手作業の美術館で、
ファスナーを開けるように言われたときは、
少し焦りました。
検査が終わり、係の方が、
もう、戻していいですよ、と
笑顔で言ってくださったので、
スリ対策とわかっていただけたようです。
アンケートを装った
子供の集団に囲まれたことがあります。
ひるまずに「ノン！！！」と言って、
掴まれた手を振りほどき、
足早に立ち去りました。
しばらくはこころも震えていました。
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散策していて気になったことがあります。
路上で生活している方を、
ちらほら見かけたのですが、
多くの方が犬を抱いているのです。
日本ではあまり見ない犬種。
きれいに手入れされ置物のように
おとなしくしています。
可愛い♪
犬を見るために、
行ったり来たりします。
犬に目が釘付けです。
「すみません。」
振り向くと警察官が。
まさかの、人生初の職務質問！！
フランスで！！
わたしは、犬を見ていた、と
しどろもどろ伝えました。
警察官から行動をたしなめられ、
ダメ出しをくらい無事に解放（？）
日本とは違う、という意識は
どこへいってしまったのでしょう。
好奇心には勝てませんでした。
パリ滞在中、食事はカジュアルなカフェを利用したり、スーパーや惣菜店を利用しました。日本食が恋しくならなかったのは、味付けがシンプルだったからかもしれません。食べ飽きない味。 水には少し困りました。コントレックスなどの硬度の高いミネラルウォーターは好きなので、飲料としては問題がないのですが、日常的に硬水を使うのは……。ヨーロッパでは、なぜ洗濯物にアイロンが必須なのかわかる気がしました。顔にもアイロンをかけたくなるほど（笑）。軟水は恋しくなりました。
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本日の一杯☕
こころを満たす楽しみ方を
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パリのメトロは少し日本とは違います。
１.ドアの開閉は手動
自動ドアもありますが、
たいていドアを自分で開けます。
乗り降りにドキドキ。
誰かが開けてくれるとほっとします。
２.ドア付近の椅子は混雑時に使わない
劇場や映画館にあるタイプ。
混雑してきたら、
立って座面をたたむのがマナー。
わたしは、近くの人が立ったら
合わせて立つようにしていました。
メトロを利用するときは、
こころにとめておいて。
パリのメトロが大好きです。
１.駅への入り口がアート
ここがメトロの入り口？
と思うほど。
写真を撮りたくなります。
ホームはドームのような作りで、
なんだか落ちつきます。
２.エンターテインメント
楽器の演奏が多いかもしれません。
構内で演奏しているところを
何回か見かけました。
一番驚いたのは、
車内でギターの演奏が始まったこと！
陽気な調べに、乗客は拍手喝采、
合いの手をいれます。
とても楽しくて、
得した気分になりました。
メトロの構内（車内？）で
パフォーマンスを披露できるのは、
オーディション合格者のみ。
一年間の許可がおり、
許可証の掲示が必要です。
みなさんがどこかを訪れるときも、
きっと素敵な出会いがあることでしょう。
こころ持ちひとつで、
どんなことだって楽しい！
素敵な旅を。
～ フランス一人旅を振り返って ～
伝えたいことは、
まだたくさんあります。
もっと時間を有効に使えばよかった、
気の利いたお土産を探せばよかった、
などなど、とりこぼしもたくさん。
鉄道のストライキがあったので、
パリから出ませんでした。
それでも、
自分なりに、無計画なりに、
楽しむことができました。
もし、また行くなら……。
考え出すと、
止まらなくなるほど、
楽しくなります。
今度は地方に行きたいな。
ジャンルが幅広いのでお気にいりのチャンネルがみつかりそうです。
わたしは、JAZZ RADIO で PIANO JAZZ や CLASSIC JAZZ をよく聴いています。
今週のお題「行きたい国・行った国」
