なごみカフェ 

~豊かなこころで、シンプルな暮らし~

こころのバリアフリー

区切ったり、区別したりすること。

それは効率化につながります。

 

無駄がなく、便利なこと。

それもよしあし。

 

効率ばかりを追求すると、味気ない。

 

無機質な世界は、

こころが失われていると、

感じることもあります。

 

対人ならではの、

コミュニケーションのよさも

あると思います。

 

一人で入った飲食店。カウンターに座って注文を済ませ、料理が運ばれてきました。思わず「ごはんが少ない」とつぶやいてしまったのです。半分以下?? それを聞いたお隣の男性が「あ、僕のと取りかえましょうか。あまり食べないので」って。ありがとうございます。 おかわりできますよ、と言ってもらえないこともあります。しょんぼり。お気遣いありがとうございます。でも大盛で大丈夫です(笑)。

 

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 本日の一杯

 先入観をもたない

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女性4人でランチに行きました。

どのメニューもおいしい中華料理店です。

定食を頼むとおひつでごはんが提供されます。

 

2人は担々麺、2人は定食を注文。

 

楽しく美味しく、

ランチタイムが進みます。

 

しばらすると、

近くのテーブルから、

声が聞こえてきました。

 

 

「あそこ、ごはんあまるよ。

 もらおうよ」

 

「あ~、ごはんあまらないかな~。

 ごはんほしいな~」

 

 

しかと、聞こえていますよ。

 

……しらんぷりを決め込みます。

 

 

 

さて、一通り食事が終わりました。

 

 

2つのおひつに残ったごはんを4等分、

担々麺のスープをかけていただきます。

 

わたしたちは、にっこり笑って

空のおひつを男性陣に向けました。

 

食に関しても、

人それぞれだな、と思います。

 

女性には多いとか、男性なら足りない、

と表現してしまうことがありますが、

性別は関係ないと思います。

 

 

〇〇なら普通は……。

 

そういうこと、

多くないでしょうか?

 

ときに、経験によるデータが

邪魔になることも。

 

自分で作ったこころの垣根を

リフォームしても

よいかもしれません。

 

 

 

今週のお題「盛り」