なごみカフェ 

~豊かなこころで、シンプルな暮らし~

「もちもち」のしあわせ

 

12月はちょっと苦手です。

 

クリスマスとお正月が

ごちゃまぜになった空気が

落ち着かないから。

 

こればかりは、

何年たっても慣れません。

 

周りのスピードについてゆけず、

こころの切り替えが遅いのです。

 

できるだけ、

年末の買い出しや、

大掃除のことは考えずに、

いつものように過ごします。

 

 

楽しみにしているのは、

クリスマスケーキより切り餅。

 

11月後半にはおいしい切り餅が

割り安で手に入るので、

スーパーの棚をチェックして

ストックしています。

 

12月に入ると、種類が増え、

初めて見るパッケージに

こころが沸き立ちます。

 

年末年始のイベントに向け

餅ベーション、爆上がりです。

 

煮ても焼いてもおいしいお餅。具だくさんの雑煮をはじめ、海苔、大根、納豆、チーズ…合わせる食材はお好みで。あんこ、きなこ、ごま、チョコレート……ああもう、おやつのバリエーションも数えきれないほど。 *鏡開きのころ、鏡餅は表面が乾燥してひび割れてきます。それを洗って砕いて天日に干して、さらに乾燥させ油で揚げると極上の揚げ餅に! 塩を振っていただきます。サクサクでおいしい! 今はパックされてスーパー等で売られていて扱いやすくなりました。変化していく様子が見られないのはちょっと残念だけど。鏡餅はお供えなのに、食べることにワクワクしていました。 

 

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 本日の一杯

 好きなものごとに、こころを注ぐ

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もちもち、って言葉、

いい意味で使いますよね。

 

肌や食品など、

しあわせを連想します。

 

わたしは、

もちもちと聞くと、

頭の中で、餅餅と変換されます。

 

お米と並び、お餅が大好き!

 

家族揃って暮らしていた頃は、

年末が近づくと、

近所の和菓子屋さんが

鏡餅やのし餅を届けてくれました。

 

まだ柔らかいつきたてののし餅を

切るタイミングを見計らって、

そわそわしたものです。

 

今は一年中お餅が手に入ります。

それでも、

お正月に食べるお餅は

格別な気がするのです。

 

もちもちの

お餅を食べると、

こころがしあわせで満たされます。

 

 

 

今週のお題「餅」

➡「餅」という字は、堅物なイメージ。

 情熱を注ぐとやんわりした

 「もち」になりそう。

 そんなあなたが大好きです。